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2010/04/02
0402 思い当たることが!ガンバレ大工!

三十七年前に、出版されたものです。まだ読み終わってないが、
第一章から、実に衝撃的な文面が、
それは、合理化、省力化の中で亡び行く大工道具!
その中で、現代を読み切った文面が目についた。
安普請になると、まず美が消される。仕事が質的に低下するにしたがって,,,
構造材加工よりも、造作に使用する道具の減少率の方が大きいと、
ノミは、構造加工に使用される、カンナは用材の表面を綺麗にするもの
したがって、工事の質が下がれば、まずカンナから省略が始まると言うものです。
今となってしまえば、プレカット出現で「ノミ」さえも使用する機会が少なくなってる
ノミも、鉋も使用しない「家」これって!?
手刻みによる家づくり、やはり残して行かなければ、大工道具の文化も、消えゆくことになりかねない。いや! 大工、この響きさえ、危ないぞ!
ガンバレ大工!